お笑いまとめ 芸人速報
ハライチ岩井勇気『M-1グランプリ』は「王道の漫才をやらざるを得ない」「ワクワクしない」とバッサリ!
1: 芸人速報 2019/02/07(木) 19:11:19.61 ID:0WT+xNK89
お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気が、フジテレビの運営する動画配信サービス「FOD(フジテレビオンデマンド)」で配信中の『久保みねヒャダこじらせナイト~こじらせデストピア編~』の「こじらせライブVOL.14」にゲスト出演。#186では、漫才師No.1を決める『M-1グランプリ』について、かなり強い口調で持論を展開した。
この番組は、漫画家の久保ミツロウ、エッセイストの能町みね子、音楽プロデューサーのヒャダインがMCを務めるトークバラエティ。3人はもともと岩井とは面識があり、特に能町は、毎週ハライチのラジオを聞いているほどのファンでもあるという。
能町は、岩井に聞きたかったこととして、なぜ今年は『M-1』に出場しなかったのかと質問。収録日はちょうど『M-1グランプリ2018』決勝の日で、2017年までは毎年のように『M-1』に出場していたハライチだったが、2018年は不参加だった。
岩井は、「『M-1』を見てお笑いをやろうと思ったんですよね」とお笑い芸人になったきっかけが『M-1』だったことを告白。当時はチュートリアルやフットボールアワー、ブラックマヨネーズや笑い飯などが優勝を飾っており、「漫才で新しいことやってるなとか、こんな漫才あったんだというのが評価されていた」と当時を振り返った。続けて、「ある時期からそれが逆転していって、“うまいことこそ漫才だ”みたいな。漫才っていう一個の道筋ができて、それのどこまでいけるか、みたいになってきて。去年も如実にそうなっていって」と『M-1』のスタイルが変化したことを指摘。
「なんて言ったらいいいのかな!」と声を荒げながら、「よしもとが漫才という文化を確立させるための大会だと」と言い切り、「俺らみたいな王道の漫才じゃないのをやっている人間は、ただそれのフリに使われて、淘汰されることで、“こっちが本当の漫才ですよ”みたいにさせられる気もしまして」と主張した。
さらに、『M-1』に出るからには優勝しないといけないと断言した上で、「優勝するためには、もはや王道の漫才をやらざるを得ないんですね。王道の漫才やっておけば、平均的に点が上がって1位になれる」と持論を展開し、「王道の漫才は全然興味ないんでね。(『M-1』に出るのを)やめましたね」と続けた。
そして、ここからさらにラジオなどでもお馴染みの岩井節が炸裂。「王道の漫才があまり面白いと思わない。ルールのもとでやっているような感じ」「ワクワクしないんですよね。ときめかなくなったんで、『M-1』出るのやめました」「みんなで同じ山に登らされる感じがするんですよね。なんでこの山登んなきゃいけねーんだよって。登りたくもね~、この山の頂上に何があるんだよって思って、やめました」など、岩井らしさ全開の発言が飛び出し、その度に観客からは笑いが巻き起こっていた。
また、ハライチがこれまで単独ライブをやったことがないという話題から、単独ライブに対するスタンスの話にも展開。岩井は、単独ライブをやるには10~12本くらいのネタが必要で、そのネタすべてが良い出来でないのなら単独ライブをやる意味がないと主張。「全部“強い”10本じゃないなら、単独やる意味ないだろってなる」と自身の考えを明かし、ヒャダインから、単独を1年に1回やることに意味を見出している芸人もいるのではと問われると、「なんか単独をやらなきゃって。単独をやることが目的みたいな、意味わかんなくないですか」と言い切った。
これら岩井の語る熱い芸人論に、ハライチファンの能町は大喜び。岩井は、能町からの「こんな語りする場所、あまりなくないですか?」という問いかけに、「ないですね~」と同意し、「同業者とは(こういう話を)あんましたくないですね。その場の誰かを傷つけることになる」と一応の気遣いを見せた。
ニュース 2019 02/07
https://tv.yahoo.co.jp/news/detail/20190207-00000021-tvdogatch
この番組は、漫画家の久保ミツロウ、エッセイストの能町みね子、音楽プロデューサーのヒャダインがMCを務めるトークバラエティ。3人はもともと岩井とは面識があり、特に能町は、毎週ハライチのラジオを聞いているほどのファンでもあるという。
能町は、岩井に聞きたかったこととして、なぜ今年は『M-1』に出場しなかったのかと質問。収録日はちょうど『M-1グランプリ2018』決勝の日で、2017年までは毎年のように『M-1』に出場していたハライチだったが、2018年は不参加だった。
岩井は、「『M-1』を見てお笑いをやろうと思ったんですよね」とお笑い芸人になったきっかけが『M-1』だったことを告白。当時はチュートリアルやフットボールアワー、ブラックマヨネーズや笑い飯などが優勝を飾っており、「漫才で新しいことやってるなとか、こんな漫才あったんだというのが評価されていた」と当時を振り返った。続けて、「ある時期からそれが逆転していって、“うまいことこそ漫才だ”みたいな。漫才っていう一個の道筋ができて、それのどこまでいけるか、みたいになってきて。去年も如実にそうなっていって」と『M-1』のスタイルが変化したことを指摘。
「なんて言ったらいいいのかな!」と声を荒げながら、「よしもとが漫才という文化を確立させるための大会だと」と言い切り、「俺らみたいな王道の漫才じゃないのをやっている人間は、ただそれのフリに使われて、淘汰されることで、“こっちが本当の漫才ですよ”みたいにさせられる気もしまして」と主張した。
さらに、『M-1』に出るからには優勝しないといけないと断言した上で、「優勝するためには、もはや王道の漫才をやらざるを得ないんですね。王道の漫才やっておけば、平均的に点が上がって1位になれる」と持論を展開し、「王道の漫才は全然興味ないんでね。(『M-1』に出るのを)やめましたね」と続けた。
そして、ここからさらにラジオなどでもお馴染みの岩井節が炸裂。「王道の漫才があまり面白いと思わない。ルールのもとでやっているような感じ」「ワクワクしないんですよね。ときめかなくなったんで、『M-1』出るのやめました」「みんなで同じ山に登らされる感じがするんですよね。なんでこの山登んなきゃいけねーんだよって。登りたくもね~、この山の頂上に何があるんだよって思って、やめました」など、岩井らしさ全開の発言が飛び出し、その度に観客からは笑いが巻き起こっていた。
また、ハライチがこれまで単独ライブをやったことがないという話題から、単独ライブに対するスタンスの話にも展開。岩井は、単独ライブをやるには10~12本くらいのネタが必要で、そのネタすべてが良い出来でないのなら単独ライブをやる意味がないと主張。「全部“強い”10本じゃないなら、単独やる意味ないだろってなる」と自身の考えを明かし、ヒャダインから、単独を1年に1回やることに意味を見出している芸人もいるのではと問われると、「なんか単独をやらなきゃって。単独をやることが目的みたいな、意味わかんなくないですか」と言い切った。
これら岩井の語る熱い芸人論に、ハライチファンの能町は大喜び。岩井は、能町からの「こんな語りする場所、あまりなくないですか?」という問いかけに、「ないですね~」と同意し、「同業者とは(こういう話を)あんましたくないですね。その場の誰かを傷つけることになる」と一応の気遣いを見せた。
ニュース 2019 02/07
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